1978年、アメリカのデータゼネラル社は、わずか1年でスーパーミニコンピュータを開発するという、イーグルプロジェクトを立ち上げました。
このイーグルプロジェクトは、別の花形プロジェクトの影で、会社から十分な支援が得られず、人知れず製品を作らなければならないという状況の下に進められました。
そしてあるとき、きわめて重要なソフトウェアが、スケジュールより数ヶ月遅れるという危機的状況に陥ったのでした。
そのとき、数人のエンジニアが立ち上がりました。
彼らはある晩、オフィスにやってきて、翌朝帰ったのですが、なんと彼らは、通常2〜3ヶ月はかかる仕事を、その晩にやり遂げてしまったのでした。
なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?
それは、彼らが「世界一のコンピュータを必ず実現する」という会社の共有ビジョンにコミット(約束)をした人、すなわち、自立型姿勢の人たちだったからです。
彼らは、単に社員としてビジョンを”受け入れ”、”服従”したのではなく、自分の夢としてコミットしたのです。
ますます先が見えにくくなり、閉塞感が漂う21世紀において、
仕事を通しての夢、こんな会社にしたいという共有ビジョンをもち、
その実現にコミットし、自分の能力と可能性を最大限に発揮する自立型社員こそ、
今、最も必要とされているのです。
自立型社員は、次のような特徴を持っています。
一説によれば、1人の社員はおよそ20人の社員に影響を与えると言われています。
もし、あなたの会社に、このような自立型社員が5人増えるとしたら、どれほどあなたの会社は変わっていくと思いますか?
では、共有ビジョンにコミットした社員はどうしたら育てられるのでしょうか?
経営理念を唱和させ、おだてたり、なだめすかしたり、時には脅したりしても、社員は、会社のビジョンや理念を「受け入れ」たり、「服従」したりすることはあっても、「コミット」したり「参加する」ことは、めったに起こりません。
そして、残念ながら、従来からある座学型の研修やセミナーなどでも、真の意味で社員を会社の共有ビジョンに「参加させる」ことは容易ではないのです。
他人からの外圧ではなく、社員自らが仕事の意味に気づき、自ら共有ビジョンに共感した上で、自らの夢を描いてコミットしたいと思わない限り、不可能なことなのです。
私たち最幸研は、「仕事を通しての夢」についてプレゼンテーションを作成し、発表する過程で、社員自らが自立型姿勢を身につけて行く、画期的な人材育成手法を提供しています。
このプレゼンテーションは、ドリームプランプレゼンテーション(通称ドリプラ)と呼ばれ、
・10分間で、夢の感動価値と夢をあきらめない理由を伝える
・夢の内容を細かく説明するのではなく、夢がかなったときのシーンを描く
・オリジナルの音楽と映像を使用する
というルール(制限)のもとにつくられます。
仲間とつくり上げた夢のプレゼンテーションを発表
プレゼンまでの準備期間は数ヶ月。チームのメンバーは、この期間中、発表者をやる気にさせ、夢をふくらませ、価値を明確にし、どうしたら共感と感動のプレゼンになるかを一緒に考え、悩みながら、応援します。
また、人をやる気にさせる究極の支援手法「メンタリングマネジメント」を学んだプロの支援者(ドリームメンター)が、最初から最後まで、プレゼンの成功と参加者の成長を信じて支援を続けます。
参加者は自分たちの仕事の意味や使命に気づき、自立型姿勢、相互支援等を実践的に身につけていきます。
また、完成したプレゼンは感動と共感を呼び、支援者や会社のファンが増え、夢の実現が加速します。
ドリプラは、すでに有名な某大手企業を含め、種々の規模や業種の企業、病院等で実施され、多くの笑顔と感動を生み、新規プロジェクト発足、顧客満足度の向上、売上増進をもたらしています。
夢を語ることで人は輝き始めます
私たち最幸経営研究(最幸研)は、人材育成、社員研修、組織活性化のノウハウと、長年のドリプラ支援経験をもち、数十名のプロのドリームメンターを擁しています。
そして、『一人一人が働く意味に気づき、個性や能力を最大限に輝かせて、自分らしく夢を生きる社会をつくる』というビジョンのもと、これまでに、大企業から中小企業、病院、福祉施設等でドリプラを実施・支援し、いずれも大きな成果につなげてまいりました。
このたび、ビジョンを同じくする日本メンタリングマネジメント協会(JMMA)との協力関係が実現し、中堅・小規模企業の方々を対象に、複数社集合型の社内ドリプラ講座を開催させていただくこととなりました。JMMAは、ドリプラの裏の裏まで知り尽くした、いわばドリプラ運営のエキスパートです。
さあ、あなたの会社を引っぱり、組織風土を変えるリーダーとして育成したい社員5名(うち1名は発表者)を、今すぐ選出して下さい。4ヶ月で、プレゼンテーション作成を通じて自立型姿勢を身につけていただきます。
講座は、相互支援会と個別支援会、最終のプレゼンテーション本番からなっていてます。
5回行われる相互支援会では、6社の企業様から5名ずつ集合し、全体で相互に支援し合いながら、プレゼンテーション作成、アクションプラン作成等の講座や、ワークショップ等を行います。コミュニケーション向上のための楽しいワークや、あきらめない理由を深掘りするメンタリングセッションも行います。
参加企業間の相互支援も行われますので、参加者は、目的を同じくする他社・異文化の人との交流により、やる気と気づき、広く客観的な視野を手に入ることでしょう。
また、参加社からの要請に応じて、ドリームメンターが各企業に個別に訪問してプレゼンのブラッシュアップやアクションプラン作成の支援等を行う個別支援会も行います。各社、最大4回まで訪問いたします。
さらに、相互支援会や個別支援会以外にも、メール、スカイプ、電話等にてドリームメンターにコンタクト可能ですので、気軽に相談することができます。
4ヶ月の間、チームメンバーや、ドリームメンターの応援を受けながら、自分と向き合い、何度もプレゼンテーションを作り直した発表者は、およそ200名の聴衆の前で、堂々とプレゼンテーションを行うこととなります。
発表者以外のチームメンバーは、発表はしないものの、リーダーとして最も大切な、相手を信じてやる気にさせる姿勢を身につけ、組織を引っ張って行く大きな力となっていきます。
プレゼンを聞いた他の社員は、発表者の思いに共感し、夢の価値とあきらめない姿勢に感動し、自社で働く意味を問い直し、新たな気持ちで仕事に取り組むようになります。
また、完成したプレゼンテーションは、社外のお客様、取引先、また、就職活動中の学生たちの感動と共感を呼び、絶好のPRツールとなります。
6社限定 (各社5名参加)
【相互支援会】(全5回)
【個別支援会】(各社4回)
【発表会(本番)】
相互支援会(全5回)
① キックオフ&相互支援会 2014年1月22日(水) 12:30 〜 16:30
② 第1回相互支援会 2014年2月12日(水) 12:30 〜 16:30
③ 第2回相互支援会 2014年3月12日(水) 12:30 〜 16:30
④ 第3回相互支援会 2014年4月8日(火) 12:30 〜 16:30
⑤ 第4回相互支援会 2014年5月9日(金) 12:30 〜 16:30
・会場は東京都内。詳細は後日参加者にご連絡いたします。
【個別支援会】(各社4回まで)
・会場は、参加企業様内 (ドリームメンターが出向いて実施)
・日程は、参加企業様とドリームメンターとの協議により決定
【発表会】
2014年5月27日(火) 12:30〜
・会場は、日比谷図書文化館コンベンションホール(定員200名)
地図はこちら
最幸研理事、最幸研アライアンスパートナー、JMMAメンバー
一般社団法人最幸経営研究所
日本メンタリング・マネジメント協会
メールまたは電話でお問い合わせ下さい。
問題が起こってもびっくりせず、勇気と笑顔で自発的に動ける最強チームをつくる、自立型人材育成手法【社内ドリプラ】について、実践講座の一部を体験していただきながら、効果が出る秘密について解説し、導入事例をご紹介いたします。ご希望の方には、御社の事情に合わせて具体的な導入に関する個別相談も無料で承ります。
篠田法正 (一般社団法人最幸経営研究所代表理事)
中小企業診断士、工学博士。1987年から化学会社の研究開発部門で20年間、新製品開発、マーケティングに従事、手術用の溶ける糸等数々の新製品を開発した。2007年に独立、(株)LBC代表取締役就任。専門は中小企業の組織活性化、新規事業支援、創業支援。2008年から福島先生に師事し、ドリームプランプレゼンテーション世界大会では6年連続でドリームメンター(夢の支援者)として活動。2011年と2012年に千葉県袖ケ浦市で、地元商工会と連携し、中学校や高校を巻き込んで地域密着型の袖ヶ浦ドリプラの開催を支援した。2012年5月、一般社団法人最幸経営研究所代表理事に就任。
①2013年12月20日(金)14:00~16:00
②2013年12月26日(木)14:00~16:00
③2013年12月26日(木)19:00~21:00
④2014年1月15日(水)19:00~21:00
※各回、内容は同じです。
会場:三番町倶楽部 (千代田区三番町1-17)半蔵門駅徒歩5分~7分
※お申し込みの方には詳細な地図をお送りいたします。
10名までの少人数制です(先着順)
無料
下記フォームに必要事項を記入してお申込み下さい。
私たち最幸研では、社内ドリプラという仕組みで日本中の企業が、夢と勇気と笑顔であふれるようにしたいと考えています。そして、一社でも多くの企業様が、自社でドリプラを実施できるよう、現在、社内ドリプラの導入方法をまとめた小冊子を無料で配布しています。(ダウンロードはこちら)
今回は、残念ながら日程の都合が合わず、体験セミナーが受講できないという場合でも、無料プレゼントの社内ドリプラ導入マニュアルをお受け取りください。